

犬貰い??
あ、花はやっと咲いた水仙です。

あ、ぼく大治郎です。
ちょっとした勘違いで
ここのワンコになりました

(ちょっとした???
どこがちょっと!よ!!
あなたぐらいにおっきな勘違いよ?)

そんなことはないと思う・・。
まあ、かーちゃんに感謝だよね~?
ぼくが心を込めて接客したから
ぼくを可愛い!って思ってくれたんだ。
(それが違うんですけど・・?
大治郎は遥か山の奥の方で
放棄されたようでした。
下ってきて、知り合いの
自営業のお家の軒下に住み着きました。
でもそこは自営業で客商売・・・。
代々犬は飼えない決まりでした。)

そうだったのかなあ??
ぼくそこの奥さんに可愛いって・・。
(でもご飯貰ったこと無かったでしょう?
知っていました?
かーちゃんが行ったその週末には
君をセンターに連れて行くことに
実は決まっていたそうですよ


そ・そうだったんだ・・・・!!
(その日、君にあったかーちゃんは
ボロボロだった君を見て
君の白さとその表情に
前に飼っていたタッペちゃんの
面影を見たんですね・・・。
それでセンターの話しを聞きつけて・・。
帰ってきて家族会議でした。
かーちゃんは力説しました!!
もう力一杯にですね、
年をとって老い先短い
君の老後を見てあげたい!!)

ぼくまだそんな年じゃない・・・??
え・・??
そんな・・、それが勘違い??
(そうです!!
確かにタッペちゃんに似ているのも
ポイントだったんですけどね。
老後ですってよ、大ちゃん?
車に乗らないからって
遠路はるばる歩いてきた君を見て
ねーちゃんにーちゃん、思いました。
「まだ3才くらい??」
実際獣医さんの見立ても3才でしたね~



あ、これこれ!!
ここに来た頃のぼくね!!
若い~~!かっこいい!!
(確かに若い・・・

でも人相悪いね~~!
獣医さんがビビっていたものね!
細いし、ごついし、怖いし・・・。
まあ怖いのは見た目だけでしたけど?)

この温厚なぼくのどこが怖いの?
ぼ~~!よ??ぼ~~!!
(まあ今でこそです。
はっきり言って我が家で
いちばんギリギリなワンコだったんですよ?
自覚して下さいね~~


はい・・・。
17kgだった体重も
今じゃあ24kg!!
まさに幸せ太りといえますね!
メタボだって夢じゃあない

(あ、それは夢で良いですよ・・。
でも、一年経って獣医さん行ったら
「え、大ちゃん??」って言われたくらい
人相変わりましたし・・・。
野良の頃は辛かったんでしょうね

そ・そうなんでしょうか??
あまり覚えがないんですけど・・・。
(ある意味幸せ者です!!
長生きするよ、大治郎・・・。
っていうかさ、長い老後だね・・・


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