












30日はにぃにぃの月命日、
5月31日はにぃにぃ、こと
トーマス・マイクロフト君の家族記念日です。
やってきた初日からベランダから落下し、
夜中には遠吠えし、
1ヶ月経っても散歩の途中で逃げ出し、
なかなか懐かなかった無表情なわんこでした。
それでもライバルだった豆太郎(♂)が亡くなり、
相方だったタペンス(♀)が亡くなり、
いつの間にか「長老」、とか「大御所」、とか呼ばれるように。
5月31日はにぃにぃ、こと
トーマス・マイクロフト君の家族記念日です。
やってきた初日からベランダから落下し、
夜中には遠吠えし、
1ヶ月経っても散歩の途中で逃げ出し、
なかなか懐かなかった無表情なわんこでした。
それでもライバルだった豆太郎(♂)が亡くなり、
相方だったタペンス(♀)が亡くなり、
いつの間にか「長老」、とか「大御所」、とか呼ばれるように。
でも、本犬的にはずっと「若者」のつもりでいたにぃにぃ。
年下の若いわんこたちに囲まれ、
いつしか笑えるようになっていきました。
病気をしても、怪我をしても、
ヘタれる事なく、動じることなく、
自分らしさとダンディさを貫き通し、
なんとなくしっかりとしぶとく生き抜いて。
この子の辞書には「死ぬ」なんて文字はないのかもしれない。
そう思ってしまうほどにタフで自分流「わしわし」だったにぃにぃ。
でもやっぱり、別れの時は着々と近づいてきていました。
それでは、にぃにぃ覚え書最終章、
最後の1ヶ月です。
年下の若いわんこたちに囲まれ、
いつしか笑えるようになっていきました。
病気をしても、怪我をしても、
ヘタれる事なく、動じることなく、
自分らしさとダンディさを貫き通し、
なんとなくしっかりとしぶとく生き抜いて。
この子の辞書には「死ぬ」なんて文字はないのかもしれない。
そう思ってしまうほどにタフで自分流「わしわし」だったにぃにぃ。
でもやっぱり、別れの時は着々と近づいてきていました。
それでは、にぃにぃ覚え書最終章、
最後の1ヶ月です。


















2013.1月.1日. 2時におむつにチッコ、おじや、ミルク
8時前までゆっくり寝る、10時からカートで散歩、
年末に尻餅で切ったお尻が痛くカートを嫌う、
2日.お尻の傷か少し化膿する、傷のガーゼ交換をこまめに、
ねーちゃん年始のためにーちゃんの実家へ、
3日.ねーちゃん夜に帰宅、留守の間の不満を30分に渡り
ねーちゃんに切々と訴える!不満のあまり2日間ウンPなし
4日.お尻の傷のため病院へ、化膿止めとサワシリンが処方される
薬は炭素剤、吐き気どめ、下痢止め、心臓のロコルナール
関節のサプリは見送り、散歩は抱っこを中心に、
5日〜 3時から5時等の起床が減る、やはり寒い?
ウンP、チッコの失敗が増える、オムツをしていても
寝たまま転がりオムツがずれる、座布団、布団、洗濯増、
散歩は変わらず日に2回、距離が短くなって片道500m
機嫌良く回りながらチッコで道路に丸を書く、
10日〜 ご飯率が下がる、ポタージュ復活(米、ミンチ、かぼちゃ)
お尻の傷イマイチ、生理用品でクッションをプラス、
カート、ネコを利用してお散歩に、
ご飯、ポタージュ比率50;50、
ミルクは日に330ml〜360ml
3時起き、5時起きが復活、昼の食事量が減ったためか?
16日.脱水気味、病院にて補液400cc、体重7・7kgに
お尻の傷の経過が良くない、塗り薬を変更、
17日.食事時に体がどうしても上に反り始める、
顔を下に向けることが困難に・・・・
スプーンを使っての給餌に切り替える、
散歩は変わらず1日2回、
19日.体の反りがきつくなる、カートに載せるのも困難に、
散歩はカートを諦める、抱っこで近所を回るようにする
21日.ご飯をシリンジでの給餌に切り替え、チッコの回数が減る
病院で補液400cc、体重7・6kg、診察台にてウンP
22日〜.食後の薬を嫌がるようになる、
少し時間をずらして食後30分以降に寝てる隙に飲ませる
ご飯はその都度温め、ミキサーで潰しシリンジで、
大体2時間から3時間おき、1回60ml〜70ml
1本に50ccしか入らないので2本用意してスタンバイ
体のソリが止まらない、寝る時も反るようになる
この辺りから散歩の距離が更に縮まり200mのお隣まで
25日.チッコの量が減る、後ろ足の踏ん張り悪化、
前足の踏ん張りも落ちて地面に降ろすと顎を打つように
寝る時間がさらに長くなる、
26日.食事の回数が減る、午後に嘔吐、チッコ減る、
病院にて補液400ml、お尻の傷治るっっ!凄い!
27日.カートでのお散歩復帰、食事量が激減、1回30ml〜40ml
夜になり少し吐く、水分摂取も予定を下回る
28日.ご飯を更に薄めおじやに変更、量少ない、
★午前午後共に大量にウンP、下痢止めにも関わらず緩め
★チッコが一気に「バッシャッ」っとでる
29日.水分摂取が少ない、食事100mlも取れず、
病院で補液350cc、ものすごく時間がかかりすぎる、
この日のノートのページ下に覚え書
「食欲低下、カウントダウンか??」
30日.早朝にミルク、朝ごはんにポタージュとミルク、
抱っこで散歩も苦しそう、少し吐き降ろしても立てない、
チッコは全てオムツにするようになる、
10時過ぎにポタージュ、午後の散歩は畑で終わり、
16時、16時半、17時、18時にミルク、
18時より呼吸が苦しそうになる、
獣医師の指示をもらい心臓のお薬投与、
投薬にも関わらず体全体で波打つような呼吸に変わる、
18時半オムツがびっしょり、交換、尻尾をブンブン、
どうもおしっこはだだ漏れ状態、
19時半息が荒く口が乾く、ミルクを15cc、
目が見えていない?
オムツを交換、尻尾を激しく振る、
21時から容体急変、5分後に呼吸停止、心停止、
21時半、オムツを交換、
23時、オムツを交換、
8時前までゆっくり寝る、10時からカートで散歩、
年末に尻餅で切ったお尻が痛くカートを嫌う、
2日.お尻の傷か少し化膿する、傷のガーゼ交換をこまめに、
ねーちゃん年始のためにーちゃんの実家へ、
3日.ねーちゃん夜に帰宅、留守の間の不満を30分に渡り
ねーちゃんに切々と訴える!不満のあまり2日間ウンPなし
4日.お尻の傷のため病院へ、化膿止めとサワシリンが処方される
薬は炭素剤、吐き気どめ、下痢止め、心臓のロコルナール
関節のサプリは見送り、散歩は抱っこを中心に、
5日〜 3時から5時等の起床が減る、やはり寒い?
ウンP、チッコの失敗が増える、オムツをしていても
寝たまま転がりオムツがずれる、座布団、布団、洗濯増、
散歩は変わらず日に2回、距離が短くなって片道500m
機嫌良く回りながらチッコで道路に丸を書く、
10日〜 ご飯率が下がる、ポタージュ復活(米、ミンチ、かぼちゃ)
お尻の傷イマイチ、生理用品でクッションをプラス、
カート、ネコを利用してお散歩に、
ご飯、ポタージュ比率50;50、
ミルクは日に330ml〜360ml
3時起き、5時起きが復活、昼の食事量が減ったためか?
16日.脱水気味、病院にて補液400cc、体重7・7kgに
お尻の傷の経過が良くない、塗り薬を変更、
17日.食事時に体がどうしても上に反り始める、
顔を下に向けることが困難に・・・・
スプーンを使っての給餌に切り替える、
散歩は変わらず1日2回、
19日.体の反りがきつくなる、カートに載せるのも困難に、
散歩はカートを諦める、抱っこで近所を回るようにする
21日.ご飯をシリンジでの給餌に切り替え、チッコの回数が減る
病院で補液400cc、体重7・6kg、診察台にてウンP
22日〜.食後の薬を嫌がるようになる、
少し時間をずらして食後30分以降に寝てる隙に飲ませる
ご飯はその都度温め、ミキサーで潰しシリンジで、
大体2時間から3時間おき、1回60ml〜70ml
1本に50ccしか入らないので2本用意してスタンバイ
体のソリが止まらない、寝る時も反るようになる
この辺りから散歩の距離が更に縮まり200mのお隣まで
25日.チッコの量が減る、後ろ足の踏ん張り悪化、
前足の踏ん張りも落ちて地面に降ろすと顎を打つように
寝る時間がさらに長くなる、
26日.食事の回数が減る、午後に嘔吐、チッコ減る、
病院にて補液400ml、お尻の傷治るっっ!凄い!
27日.カートでのお散歩復帰、食事量が激減、1回30ml〜40ml
夜になり少し吐く、水分摂取も予定を下回る
28日.ご飯を更に薄めおじやに変更、量少ない、
★午前午後共に大量にウンP、下痢止めにも関わらず緩め
★チッコが一気に「バッシャッ」っとでる
29日.水分摂取が少ない、食事100mlも取れず、
病院で補液350cc、ものすごく時間がかかりすぎる、
この日のノートのページ下に覚え書
「食欲低下、カウントダウンか??」
30日.早朝にミルク、朝ごはんにポタージュとミルク、
抱っこで散歩も苦しそう、少し吐き降ろしても立てない、
チッコは全てオムツにするようになる、
10時過ぎにポタージュ、午後の散歩は畑で終わり、
16時、16時半、17時、18時にミルク、
18時より呼吸が苦しそうになる、
獣医師の指示をもらい心臓のお薬投与、
投薬にも関わらず体全体で波打つような呼吸に変わる、
18時半オムツがびっしょり、交換、尻尾をブンブン、
どうもおしっこはだだ漏れ状態、
19時半息が荒く口が乾く、ミルクを15cc、
目が見えていない?
オムツを交換、尻尾を激しく振る、
21時から容体急変、5分後に呼吸停止、心停止、
21時半、オムツを交換、
23時、オムツを交換、


















こんな感じです。
この1ヶ月が介護のすべてと言っても過言ではなかった、
と思います。
1月後半の体力の低下は一気に来た感じです。
老衰の症状として特筆すべきは
体の反り、
そして★印のついた
大量のウンP、バシャッと落ちるチッコ、
この時のウンPはもう体にとどめておく体力が無くなったから、
一気に体外に出したんだと思います。
チッコは地面に降ろしてオムツを取るまで我慢する頑張りが
ものすごく印象に残っています。
でも、筋力の限界だったんでしょうね。
長い文章におつきあいいただきありがとうございます。
何かの時に参考にしていただければ幸いです。
改めて支えてくださった皆様、
アドバイスをくださった皆様に
にぃにぃ共々
お礼申し上げます。
ありがとうございました!!
この1ヶ月が介護のすべてと言っても過言ではなかった、
と思います。
1月後半の体力の低下は一気に来た感じです。
老衰の症状として特筆すべきは
体の反り、
そして★印のついた
大量のウンP、バシャッと落ちるチッコ、
この時のウンPはもう体にとどめておく体力が無くなったから、
一気に体外に出したんだと思います。
チッコは地面に降ろしてオムツを取るまで我慢する頑張りが
ものすごく印象に残っています。
でも、筋力の限界だったんでしょうね。
長い文章におつきあいいただきありがとうございます。
何かの時に参考にしていただければ幸いです。
改めて支えてくださった皆様、
アドバイスをくださった皆様に
にぃにぃ共々
お礼申し上げます。
ありがとうございました!!












